小林裕一郎、適応障害について調べる
こんにちは、小林裕一郎です。
皆さんはメンタルヘルスに気を使っていますか?
私、小林裕一郎は美味しいものを食べながら、ストレスを減らすように努めております。
こころの病といえば、うつ病やパニック障害などを思いつきますよね。
では「適応障害」という病名はご存知でしょうか?
もしかしたら馴染みのない言葉かもしれませんし、聞いたことはあるという方もいらっしゃるかもしれません。
適応障害は、雅子皇后陛下が、皇太子妃の時代から悩まされている病気です。
雅子皇后陛下は、心身の状態を見ながら多忙な公務に励んでいらっしゃります。
また、東海エリアを拠点に活動し女性を中心に人気男性グループBOYS AND MENのメンバー田中俊介さんも適応障害に悩まされ、グループを脱退そして事務所を退所しました。
https://www.agara.co.jp/article/35912
そして今、私たちを取り巻く環境でも適応障害が急増しているそうです。
本日は適応障害についてみなさんと共有させていただきます。
【適応障害とは】
厚生労働省が紹介しているページによると
「適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。」
「たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。」
と記載されています。
仕事やプライベートで壁にぶつかってしまい、その痛みに耐えられなくなる心の病です。
誰であっても落ち込むことはあるのですが、想像を絶する境遇などに陥ってしまうと落ち込みから立ち直れなくなることで、適応障害が発生してしまうと考えられます。
適応障害にみられるサインとしては、抑うつ気分、不安、怒り、焦りや緊張などの情緒面の症状があります。また、行動パターンでは、行き過ぎた暴飲暴食、無断欠席、危険な運転、攻撃的な姿勢などが見られるそうです。
東洋経済オンラインに投稿されている心療内科医の森下克也氏によると、
「適応障害は誰にでも怒りうるストレスの心身変化」
と書かれています。
しかしこれは決して軽症だけではないということです。
長期化すれば悪化し、うつ病などの他の重い精神疾患になってしまう恐れもあるそうです。
「事実、全国統計では、いったん適応障害と診断されても、5年後には40%の人がうつ病に診断名を変更されています。さらに悪化すれば、自殺にさえ至ります。」
適応障害を放っておいてはいけないということです。
【適応障害を治療するには】
厚生労働省によると、適応障害に陥ってしまう大きな原因は、その人のストレスとなっている物事です。
つまりその人の環境を変化する必要があると言われています。
またその人自身の行動パターンやストレスの受け止め方を発見するカウンセリングなどの心的な療法も必要になります。
基本的には治療を受ける人自身が主体的に取り組むことが大切といいます。
【まとめ】
適応障害は誰にでも起こりえる可能性のある心の病だということがわかりました。
私小林裕一郎も人生を上手く謳歌できるタイプではないので、ストレスへの対処方法だったり変えられる環境を少しでも変えてみたりし、防止していこうと思います。
他人事ではない適応障害の理解を深めるきっかけになれば幸いです。