小林裕一郎、猫と生きる社会について考える〜猫がいる会社は業績があがる?〜
こんにちは、小林裕一郎です。
猫派か犬派か?という会話をする経験は誰しもがあると思います。
私小林裕一郎はもっぱら猫派です。
というのも犬に触れる機会が極めて少なかったのもありますし、田舎にある実家ではねずみ退治戦士としてご近所さんからいただいた子猫を飼っていました。
1代目と3代目は機敏なねずみ退治戦士として貢献していたのですが、2代目のねずみ退治戦士はのんびり屋で気が弱く、むしろねずみやすずめにまでなめられて威嚇されてしまうという面白い猫でした。
猫によっても気性が違うのを身をもって経験しました。
今はもう猫は飼っていないのですが、YouTubeやテレビの猫特集はついつい見てしまいますね。
日本のみならず世界でも猫は愛されているのだと思っています。
しかもよく人間と同じように社会進出する猫もいますよね。
例えば、田舎の駅にいる猫駅長だったり、海外では交番で保護猫を警察猫として働いていたり。
さらに、当時貧困とドラッグに溺れてしまったとある売れないストリートミュージシャンが、大怪我をした猫を救ってからその猫に懐かれ、お客を呼び寄せ、そして映画化にもなったこともあります。リアル招き猫・猫の恩返しですよね。
犬は介護犬や警察犬といった私たちの社会を助ける仕事をたくさんしていますが、猫も実は社会に貢献しているのかもしれないと思い始めました。
それで気になったのは、この記事です。
記事にあるIT会社「qnote(キューノート)」はオフィスに10匹の猫社員がいるそうです。
その猫達は保護猫や譲ってもらった子猫など。
猫を迎え入れたことで、社員のストレス軽減や仕事意欲の貢献に効果が出たそうです。
また、猫をお世話することで社員同士のコミュニケーションも広がったそう。
そして顧客も猫がいる会社として認識され、足を運んでくれる取引先も増えたそうで業績がアップしたのだとか。
コミュニケーションが通じるのが難しく、体型的にも全く違う生き物との共生は難しいですが、猫との共生に貢献していき、最終的に経済にも貢献しているのは素晴らしいですね。
しかしそんななか、海外では猫の過労やストレスも話題になりました。
イギリスの元保護猫で外務省でねずみ捕獲長として働く猫のパーマストンは、職員からの過度な撫でられやエサでストレスになり5ヶ月休むことになりました。
今は復帰したそうですが、人間職員にはパーマストンや猫職員と接するためのルールが配られたそうです。
パーマストンが復帰後も身体を壊さないようにねがうばかりですが、パーマストンのために色々な対処をし始める外務省もすごいですよね。
【まとめ】
こうして他の動物たちと過ごすことで、人間とのコミュニケーションも円滑になっていくというのは驚きでした。
日本ではまだまだ猫や犬の殺処分問題などが山積みですが、このように地域の企業や団体が工夫を凝らすことで猫にも人にも良い社会になれていったらと思います。