起業するための資金調達はどうすればいい?小林裕一郎が考えてみた!
こんにちは、小林裕一郎です。
毎年、何千社という会社が倒産をしています。
新規企業も例外ではないでしょう。
その原因としては、悲しいことに「資金が底をつきた」「どこも投資してくれなくなった」というのがほとんどなのです。
そこで今回は、小林裕一郎が資金調達で無駄な労力を使わないために「効率的な資金調達」を紹介していきます。
スタートアップが着目すべき資金調達源は以下の5つです。
・エンジェル投資家
・戦略的提携先
「銀行は入っていないのか」という意見が飛んできそうなので説明をいたします。
起業という立場は「革新的なビジネスの市場を開拓する」企業を指しますので、融資をしても帰ってくる見込みは0に近いのです。
そのため銀行はスタートアップ企業には融資をしないのが一般的、なのでここからは残念ながら除外させていただきました。
では、各プレイヤーからどうゆうものなのか説明していきましょう。
クラウドファンデングとは、不特定多数の人からインターネットを通じて資金を調達できる比較的新しい資金調達方法です。
ホリエモンのQ&A vol.117~クラウドファンディングのやり方!?~
クラウドファンディングのユーザーは、スタートアップが目指す世界や理念などを見て小口からお金を渡すことが出来るのです。
なので不特定多数のひとから共感されるような、また小口でもお金を渡しても良いかなと思われなくてはなりません。
なのでスタートアップというよりも非営利組織などの資金調達でかなり有力となっています。
エンジェル投資家とは、スタートアップが発行した株を買い取り回転資金を提供する個人投資家の事です。
彼らはスタートアップの将来性を見出し、将来スタートアップが証券取引所で公開されるときに株を何倍にもして売るという活動をしています。
ベンチャーキャピタルとは、エンジェル投資家の会社バージョンです。
先述した公開した時に何倍にもして株を売るという活動で利益を上げる会社です。
インキュベーターとは、スタートアップに必要なコンピュータープログラムや設備などを支援してくれる組織を指します。
このインキュベーターはスタートアップへの投資も積極的に行っているため、資金調達の面でもスタートアップにとっても頼りになる存在です。
世界的に有名で良く名前を聞くY-combinatorや500スタートアップスがそれにあたり、日本ではサムライインキュベートやムゲンラボが有名です。
戦略的提携先とは、潜在的な買収先と予めパートナーシップを組んで資金調達するやり方です。
スタートアップが株を発行し、提携企業がその株を買い取って資金を提供します。
株を持つことで提携先はスタートアップへの経営に口を出すようになるので、スタートアップ自身の成長を支援したりできます。
しかし、実際は経営陣が提携先に支配されてしまうことがしばしばあるんだと言います。
このようなプレイヤーがスタートアップの味方についてくれています。
世界は厳しく残酷ですが、自分でも思っていないほどに応援してくれる人や支援してくれる人は多いですよ。
私、小林裕一郎もそのひとりですから。
以上、小林裕一郎でした!