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小林裕一郎もおすすめ!新商品開発には「リーンスタートアップモデル」を活用しよう!

こんにちは、小林裕一郎です。

 

多くの大企業では、新商品開発の計画から市場への導入までかなりの時間を要します。

 

社長をはじめ取り締まり役や幹部などの承認が必要で、様々な厚い壁が立ちはだかります。

それに比べて小さな企業は壁が比較的に薄いため、スピーディーに展開が可能になります。

それこそがスタートアップやベンチャー企業が大企業に勝つ見込みのある要素です。

 

しかし、スピーディーでありながら検証に時間と労力を割かないのは、失敗の原因になります。

 

そこで今回は、シリコンバレーではお決まりの新商品開発モデルである“リーンスタートアップモデル”を紹介したいと思います。

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リーンスタートアップモデルとは?

リーンスタートアップは一言で表すと、

短い時間と低いコストで新商品の検証に入れるモデルです。

 

従来の新商品開発過程は、計画→製品開発→製品検証→市場導入

 

という流れで、市場導入される頃には製品が当初計画した製品像にほぼ近しい状態になっています。

 

しかし、リーンキャンパスモデルは違います。

流れとしては、計画→製品開発→製品検証→ピボット(出直す)→計画→製品開発→製品検証となります。

 

 

計画…従来と流れ的には一緒だが、とても素早く展開させることを目的としているため、ピボットする事を前提に話を進めて意思決定を早くしています。

 

製品開発…計画している商品の心臓となる部分の開発だけ行い、必要最低限の機能だけ作ります。

 

製品検証…必要最低限の機能で勝負して、顧客が食いつくかどうかを検証します。

 

ピボット…食いつかなかったり、市場の反応が弱ければ出直しを測ります。

 

特にこのピボットの過程が最重要となり、この時点で今回の失敗で学んだ事をはっきりとさせておく必要があります。

 

そしてその学びを活かして再度計画に入ります。

 

従来の開発過程では、失敗してからの出直しに時間がかなりかかり、損失もおおきくなるでしょう。

新しい開発をする際には、リーンスタートアップモデルを活用しましょう。


≪AI朗読≫リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす[エリック・リース]

 

以上、小林裕一郎でした。