小林裕一郎が美術館に行ってぜひ見てほしい画家とは
こんにちは、小林裕一郎です。
今回は様々な画家の中でも、絶対に生で見てほしい!と思う画家を紹介したいと思います!
『光と影の魔術師』レンブラント
代表作『夜警』
オランダの画家でバロック絵画をお代表する画家の1人です。
レンブラントは暗黒の中に灯す蝋燭のような
光と影のコントラストを美しく描く絵画を描かれているのが特徴です。
その上に描くことで独自の質感(筆跡)がついて絵が遠目から見ても迫力を持たせるような絵画を作り上げたのです。
写真だけですとその質感がなくなってしまい、絵が平ぺったく見えてしまうので、
ぜひ生で見てほしい!画家の1人です。
天才 ピカソ
絵画に興味がない人でも知っているほど有名な画家ではないでしょうか。
顔がカラフルだったり、形が崩れていたり不思議な絵を描かれる方ですよね。
さらには最も多作な美術家であるとのことでギネスブックに乗っていたり、
ピカソの本名が「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・ネ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」と異様に長い画家としても知られています。
私が見てほしいのは『ピカソさんの幼い頃の作品』です。
11歳、14歳、15歳のデッサン
そして15、16歳の頃に描いた作品は今も残されており、美術館でも見ることができます。
見てもらうと分かるとおりとてつもない技術力を持っている方なのです。
ピカソさんの凄さはあんなに形が崩れて色も人間の色でないのに、
人間だと分かるところです。
それはちゃんとした「基礎」ができていないとできません。
つまりは目の前で見た立体物を頭の中で「平面」にして、
上手く「崩して」描いているのです。
崩しすぎたら人間と分からなくなるし、
あまり崩さないように描くとただの下手な絵になってしまう。
そのバランスがピカソさんには備わっているんです。
私はそれがピカソさんの凄いところだと思います。
ぜひ生で見てみてください。
どれだけ基礎が大事なのかが『ピカソさんの幼い頃の作品』で知ることができます。
美術館に行ってぜひ見てほしい画家2人でした。
機会がありましたら是非みに行ってみてくださいね!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
以上、小林裕一郎でした。