カラス凄すぎ!小林裕一郎その実態を調べてみた
こんにちは小林裕一郎です。
これから私小林裕一郎が気になったニュースや、日常のこと、様々なことをブログを始めていきたいと思います。
さっそくですが、その昔、私小林裕一郎の母がぼやいていました。
「カラスは生ゴミの日を知っている」
と。
(イメージ図↑ カラスファンのみなさんすみません。あくまでもイメージ図です)
話を聞けば、カラスは生ゴミの曜日だけ決まって漁りに来ると言います。
母が言うには、生ゴミの日だけ、家の前に置いていたゴミはいつも散乱していたそうです。
いやいやそんなまさか、と当時は思っていました。
母も最初は偶然だと思っていたそうですが、どうやら毎週毎週決まった曜日のみ漁っていたため疑いが確信に変わったそうです。
そして川原家では母とカラスの攻防戦が始まりました。
まず母は指定の透明ゴミ袋に直接生ゴミを入れるのではなく、予め生ゴミを冷凍庫で凍らせ匂いを抑えて入れていました。
始めはカラスも来なかったそうですが、次第にあさられ始めました。
カラスもカチカチに凍った生ゴミは食べられないと思ったのか、ゴミを持って帰らず余計に散らかっていたこともあります。
おそらく今もなお母とカラスの攻防戦は繰り広げられているのでしょう。
カラスって本当に賢いのでしょうか。
調べてみました。
【結論:カラスは賢い】
結論から話しますと、カラスは鳥類の中でもっとも知能が発達している鳥と言われています。
なぜならカラスは他の鳥と比べて脳の大きさがかなり大きいと言われています。比率で言うと犬より大きいと言われています。
話題になったのが、1996年にイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載された、ニューカレドニアに生息する、「道具を使って餌を取るカラス」です。
このカラスは木の葉をくちばしで切り取り、真っ直ぐな棒状に加工して木の幹の奥にいる幼虫を吊り上げて食べていたそうです。
(BBCでもカラスが道具を作って使用している映像を公開)
ニュージーランドのオークランド大学研究チームが行った、カラスの実験動画なのですが、人間が出した問題を難なくクリアしていくカラスが映っています。
水に浮かんだエサを取るための解決策をあみだしています。
Causal understanding of water displacement by a crow
(またネット上でも話題になった動画です。)
【カラスは人間の子どもと同じ自制心】
2019年10月、イギリスの名門ケンブリッジ大学でカラスが人間の子どもと同等に自制心があるという研究を発表しました。
研究チームは「目の前に置かれたマシュマロを15分間食べずに我慢できたら、マシュマロを2個食べることができる」という条件下に置き、食べずに我慢できるかどうかを観察することで子どもの自制心を計るというものです。
このマシュマロ実験で行われたものと同様のテストを野生のカラスと3歳~5歳の子どもに対して行いました。(※カラスにはマシュマロの代わりにりんごと肉を使用)
子どもとカラスの実験結果には近い結果が得られ、カラスの自制心は人間の子どもと大きな差がないことが示されたそうです。
まだまだこの研究はあらたな視点で続くそうですが、すごい結果ですね。
【まとめ】
カラスは侮れないですね。
生ゴミの曜日を覚えるのも容易なのでしょう。
これからもカラスの研究が進んで人間を驚かせていくと思います。