小林裕一郎が素晴らしいと思うフィードバックポイント3選
リーダーの8割は「フィードバックが苦手だ」と述べています。
嫌われるのが怖くて指摘できない、指摘しても直してくれない、そもそも聞いてくれないなどが大きな原因だと言います。
そこで、部下にしっかり響くフィードバックを紹介していきたいと思います。
まず前提として、「私はこう思う」などの自分の考えを伝えることです。
つまり、あいての問題点を指摘するのではなく、自分はこう思うという意見として伝えるのです。
それを踏まえて3つのポイントを考えてみました。
①サンドウィッチ…「褒める言葉 + 指摘 + 褒める言葉」で挟む。
②状況にフォーカス…「いつも」はNG。「今日は」「今回は」はOK。
③変えられることにフォーカス…「女性じゃなければ」「一流大学のやつなら」などはNG。
①のサンドウィッチは、「褒める言葉 + 指摘 + 褒める言葉」の「褒めること」を挟んで話します。
ただし、指摘の文章を入れる時に、「しかし」「ただ」「だが」などの言葉は使わないようにしましょう。
②状況にフォーカスするとは、その人間の性格自体を指摘してはならないという意味です。
なので「いつも君は○○~~」などの言い方はNGです。
人間は否定されるとわかると、防御して耳をふさいでしまうのです。
なので「今日はなんだか緊張してたみたいだな」「今回は○○~~」など期間的にフォーカスした話し方をするべきです。
③変えられることにフォーカスするとは、人種や性別、学歴や出身について述べてはならないという意味です。
人として当たり前ですよね。
以上の点に注意しながら立派なリーダーを目指してくださいね。
以上、小林裕一郎でした。